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外壁張替え(2面)
・外壁材が凍害で劣化しているカ所があり、お客様から塗装か張替えをしたいとの依頼でした。
・当該箇所はバルコニー下と出窓下でした。
・今回は凍害がある2面張替えとなりました。
・凍害している個所は通気工法が採用されていませんでした。今回通気工法にしました。
・外壁はニチハの製品を使用しました。 |
外壁塗装(裏側)
・手で触ると色がつくチョーキングが起きていました。また、目地コーキングも切れて外壁が反っている状態でした。
・コーキングを全部打ち換え及び増し打ちを行い、反っている個所はビスにて固定しパテ処理後塗装しました。
・裏側は通気工法でしたので、塗装しました。 |
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アスベスト対策工事
・築31年で、外壁材のメーカー不明でした。剥した裏面にもメーカー等は書いておりませんでした。ただ経験上なんとなく製品がわかりますので、アスベスト含有建材で処理を行います。
・散水を行い手バラシで原形のまま解体を行います。(写真は防護服・マスク・眼鏡をつけて解体している状況です) |
外壁凍害カ所内部
・出窓下の凍害カ所の外壁をめくった状態です。
・外壁の裏側まで水が廻っていました。また胴縁と呼ばれる木材がついてなく直接この状態の外壁が張られていました。
・2000年位まではある程度このような直張り工法が多く、この場合外壁の塗装を行うと不具合が生じる可能性が非常に高く注意が必要です。 |
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外壁・防水シート撤去確認
・外壁・シートをすべて撤去した内部の状況です。
・ほとんどは断熱材が入っていましたが、この面については断熱材が入っていませんでした。また出窓回りも同様でした。
・断熱材は外部を全面入っていないと効果がありませんので、今回新しく設置しました。
・また、下地の腐食カ所も同様に交換しました。 |
出窓下状況確認
・リビングの出窓ですが、内部が寒いとのことで調べますと、出窓下に断熱材及び天井材がなく、直接フロアーが見える状態でした。
・今回断熱材を入れて、軒天材を設置しました。
・昔の建物は高確率でこのような状態のものがありますので、断熱改修には調べる必要があります。 |
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2階撤去状況
・一部断熱材が入っておりませんでした。
またこの場所も直張り工法で行っていました。
この断熱が入っていない部分も凍害になっておりました。
・断熱材を新しく入れて、防水シートも張替え、通気工法ようの下地を入れて外壁を張りました。 |
屋根塗装工事
・屋根の方は当初行わない予定でしたが、足場を掛けるので、追加で行うこととなりました。チョーキングと塗装剥がれがありましたのでちょうどいい機会だと思います。
・塗料は2液の油性シリコン塗料を使用し、洗浄し、さび止めを行い、仕上げを行いました。 |